司法書士・行政書士・土地家屋調査士の三重資格体制
樽谷総合事務所では、代表者が司法書士、行政書士、土地家屋調査士の三つの国家資格を保有することで、相続関連業務を総合的に処理する体制を構築している。不動産登記から戸籍収集、遺産分割協議書作成まで、従来であれば複数の専門事務所に分散して依頼する必要があった業務を、一つの窓口で完結できる点が大きな特色だ。この統合的なアプローチにより、手続き間での情報伝達ミスや進行の遅れを最小限に抑えている。
大阪市淀川区西中島の新大阪山よしビル内に構える事務所は、阪急南方駅および大阪メトロ西中島南方駅から徒歩4分の位置にある。新大阪エリアという立地の利便性に加え、周辺の商業環境も整っているため、相談に訪れやすい環境が整備されている。予約制による時間管理で、相談者が落ち着いて話せる時間を確保している点も評価されている。
家族それぞれの事情に寄り添う相談スタイル
相続や生前対策の相談では、相談者が抱く不安感や家族関係の複雑さを十分に理解することから始めている。専門用語に頼らず、相談者の理解度に応じて段階的に説明を進め、小さな疑問も見逃さない姿勢を維持している。表情や声のトーンにも注意を払い、相談者がプレッシャーを感じることなく本音を話せる雰囲気づくりに努めている。
「最初は何から始めたらいいのか全くわからなかったが、話を聞いてもらううちに道筋が見えてきた」という相談者の声も寄せられている。個々の家族の価値観や事情を尊重し、画一的な提案ではなく、その家族にとって最適な選択肢を一緒に検討する進め方を採用している。対話を通じて信頼関係を築きながら、将来に向けた準備を無理のないペースで進められる環境を提供している。
家族信託を中心とした生前対策メニュー
生前対策の分野では、家族信託を軸としたサービス提供に注力している。家族信託の契約設計から運用開始後のフォローまでを一貫して担当し、家族の将来設計に合わせた柔軟な仕組みづくりをサポートしている。遺言書作成、成年後見制度の活用、任意後見契約といった他の生前対策手法との組み合わせも提案し、包括的な対策を実現している。
相続開始後の手続きについても、遺産整理業務、相続放棄の手続き、相続登記など必要なサービスを状況に応じて選択できる体制を整えている。正直なところ、生前対策と相続手続きの両方に対応できる事務所はそれほど多くないため、継続的な関係を築きやすいという利点もある。法務相談も含めた総合的なサービス提供により、相続後の生活設計まで見据えた支援を行っている。
争いを防ぎ想いをつなぐ事務所理念の実践
「争いを防ぎ想いをつなぐ」という使命を掲げ、相続手続きにおける紛争予防と円滑な承継の実現に取り組んでいる。初回相談では費用や期間の目安、手続きの全体像について具体的に説明し、相談者が見通しを持てるよう配慮している。現状整理から始まり、段階的に選択肢を検討していく進め方で、相談者の負担軽減を図っている。
事前予約により土日祝日や時間外の相談にも対応しており、働いている方や遠方の家族との調整が必要な方にも利用しやすい体制を維持している。電話やメールでの初期相談では、来所の必要性や進め方について事前に確認できるため、効率的な相談計画を立てられる。長期的な関係を前提とした継続サポートにも対応し、運用開始後の変更や追加対策についても相談可能な体制を整えている。


