アットホームな少人数体制から始まった歩み
株式会社アイリスは2021年8月に産声をあげた、まだ若い会社です。代表取締役の茂木みさ子は、スタッフ同士の距離が近くアットホームな雰囲気のなかで、日々「お客様のために何ができるか」を真剣に考えながら業務に取り組んでいると語っています。少人数だからこそ実現できるスピーディーな対応力を自社の持ち味として挙げており、群馬県を中心とした広いエリアをカバーしています。
公共工事のような大規模な現場はもちろん、個人からの相談や地元密着の細かな依頼も歓迎する姿勢を明言しているのがこの会社の入り口です。「ちょっと話を聞いてみたい」という連絡も断らないという構えは、取材していて肩の力が抜ける印象で、個人的にはそこに新しい会社らしい風通しの良さを感じました。若い会社ならではのエネルギーで信頼に応えていく、という言葉に姿勢が表れています。
掲げる企業理念と、技術革新への向き合い方
株式会社アイリスは、正確で信頼性の高い測量技術を通じて社会インフラの基盤づくりに関わることを企業理念に据えています。お客様のニーズに真摯に向き合い、技術革新を追い求めながら、環境保護と持続可能な開発にも目を向ける——そうした方針を言葉にしています。誠実さと透明性を持って行動し、地域社会やパートナーとともに未来を築く測量サービスを提供する、という理念が事業の背骨になっています。
この考え方は、日々の営業の場面にも落とし込まれています。見積もりの段階から内容や工程を分かりやすく説明し、安心して進められる環境を整えるという透明性の高いプロセスを心がけているためです。一つひとつの作業を誠実に積み重ね、周囲との良好な関係を築いていく姿勢が、コンセプトのなかでも繰り返し語られています。
災害復旧への挑戦と、次世代を育てる環境づくり
株式会社アイリスは、能登半島地震をはじめとする災害現場への復旧支援にも力を注いでいます。技術を通じて誰かの力になれる仕事には常に全力で挑むという言葉のとおり、災害対応を伴う出張作業も受け付けており、群馬県を越えて能登などへも足を運んできました。若い会社でありながら、こうした緊急性の高い現場に踏み込んでいる点に、この会社の気概が見えます。
次世代を担う技術者の育成にも取り組んでおり、未経験からでも専門知識を身につけられるよう研修体制を整えています。資格取得のサポートも用意し、成長したいという思いを持つ人が学び始められる環境を社内に構えています。地域の発展を支える人材を自ら育てていく——設立から日の浅い会社が、目先の仕事だけでなく先の担い手にも目を向けている姿は印象に残りました。


